最近お腹がたるんできた、、
動きが重くなった気がする、、。
夏までに3 kg 痩せたい、、。
5年前の体重を取り戻したい、、。
体重の悩みは尽きぬものですね。
が、
いいですか~聞いてください。
体重はもう今日から気にしなくてオーケーです!
皆さんは体重ではなく自分の見た目にだけ気を使ってください。
そもそも体重なんてただの数字。
学生時代は今より10kg痩せてた、、。
なんとなくキリよく夏までに5 kg 痩せたい、、。
具体的な目標に数字を使うのは有用ですが、今一度考えてください
皆さんが本当に求めているのは体重が〇kg減ることですか?
おそらくそうではないと思います。
自分の見た目が良くなって自信が持てたり、
それによって恋愛やコミュニケーションがうまくいったりして
人生が豊かになることが本当の目的だと思います。
そう、なので体重計に乗って一喜一憂するのはもうやめにしてくださいな。
これを僕は体重計から鏡へのパラダイムシフトと勝手に呼んでいます。
要は「痩せる」というより「ボディメイク」ということですね。
「いや、そうはゆうても体重計見ても鏡見ても憂鬱なんじゃ!」
なんて方のためにこのブログは、
でも、そんな自分を変えるための一歩を踏み出したあなたを応援するために、
ボディメイクに役立つ情報をどしどし発信しているので一緒に頑張っていきましょう!
まずは体重ではなく見た目を重視するべきだというマインドにシフトしてください。
例えば、これは Twitter の投稿ですが、
体重は経過を知るにはいいけど、最終目標は見た目の体型で判断しろと毎回言ってるんですが、論より証拠ということでLauren Drainさんという筋トレ女子のビフォーアフターを貼ります。ビフォーが61.2kgで、アフターが64.8kg。理由は2枚目。体型改善するならまずは食事管理なんだけど、筋トレもいいぞ pic.twitter.com/nL4BHbRj50
— ✖♥ワイワイちゃん♥✖4/15ダイエット本発売 (@subnacchi) November 17, 2018
写真の彼女の体重は元から比べて5キロ以上増えています。
さあ、どちらがより魅力的な女性でしょうか、、?
きっと右側の女性のほうが遥かに魅力的ですよね。
体重がむしろ増えているのに体つきは明らかに魅力的になっています。
ちなみにこれは僕のビフォーアフター、、。
ちなみにビフォーの体重は65kgでアフターは73kgなので、
実に8kgも体重自体は増えたわけなんですが、
手前みそながらビフォーのほっそりした腕と比べても全体の感じは変わったと思います。
なるほど。
でも筋トレは辛いし、ただ体を絞るだけだったらランニングやウォーキングなど有酸素運動の方がいいんじゃないの?
と思う方も多いと思います。
しかし結論から言うとやはり筋トレが正解です。
むしろ過度な有酸素運動はかえってダイエットに悪いということが研究で分かっています。
それをこれからご説明します。
そもそも痩せる仕組みとは?
痩せる=体重が減ることと仮定すると
痩せるためには摂取カロリー<消費カロリー
であることが必要です。
単純に、食べて得たカロリーよりも、消費したカロリーの方が多ければ体重は減っていくということです。
ここまではいいですね。
では消費カロリーは何かと言うと、おそらく歩いたり、ジムで走ったりすることをイメージする方が多いと思います。
例えば朝起きてから夜寝るまでずっとベッドでごろごろしてることをイメージしてください。
これはなんとなく全然カロリーを消費してないような気がしますね
しかし、実はこっちの方が運動よりも消費カロリーが多いんです。
そもそも人間と言うのは生きてる間に自動的に生理活動が行われています。
この生理活動のために自動で消費されているエネルギーのことを基礎代謝といい、そして運動で消費されるカロリーよりも基礎代謝で消費されるカロリーの方がはるかに多いんです。
つまり私たちは朝起きて夜までずっとベッドにいたとしても運動するよりも多いカロリーを消費しているのです
基礎代謝は個人差はありますが、成人男性であれば平均で約1,500カロリー、成人女性であれば約1,200カロリーと言われています。
より詳しく自分の基礎代謝を計算するにはこちらの記事をどうぞ。
とにかくここでは、運動の消費カロリーよりも生きているだけで消費される基礎代謝の方が消費カロリーとしては大きいということを頭に入れておいてください。
基礎代謝を増やすには?
それでは基礎代謝を上げることが消費カロリーを上げることにつながり、痩せやすい体になるために効果的なのは言うまでもありませんね。
ではこの基礎代謝をどうすればあげることができるのでしょうか?
そう、基礎代謝を上げるためには筋肉を増やすのが効果的なんです。
ということはお察しのよいあなたはもう気づいていると思います。
筋肉をつけること、つまり筋トレです。
アナボリックとカタボリック
ここで皆さんに知っておいてほしい言葉があります。
アナボリックとカタボリックです。
専門用語なのでとっつきづらいかもしれませんが、筋トレを語る上では非常に大事なワードになるのでぜひ覚えておいてください。
①アナボリック
アナボリックとは筋肉の同化作用のことです。
ざっくり言うと、食べた栄養が吸収、合成され筋肉になることです。
つまり筋肉を増やしたいならアナボリックな状態を作るべきと言うこと。
②カタボリック
カタボリックとは筋肉の異化作用のことです。
これも簡単に言うと、体内に栄養が不足した場合、筋肉を分解してタンパク質を作り出して栄養として使おうという作用のことです。
つまりカタボリックが起こると筋肉が減るということ。
有酸素運動はカタボリック
カタボリックは体内に栄養が不足した場合筋肉を分解して栄養として使う。
と説明しましたが、体内に栄養が不足する状況とはどういうことでしょうか?
もちろん飢餓状態に置かれている状況もそうですが、実は有酸素運動もこれにあたります。
体によいとされる有酸素運動ですが(実際に適度な有酸素運動はもうや健康に良いということが研究で示されていますが)
過度の有酸素運動はカタボリック状態を誘発し、筋肉を分解してしまい、
その結果基礎代謝が下がり痩せにくい体になってしまうのです。
もちろん有酸素運動によって消費カロリーは大きくなりますので、体重が減り痩せることには変わりはありません。
しかし、筋肉も分解されるわけなので、見た目が悪くなることは言うまでもありません。
ここで言う見た目とは個人の感覚の差もありますが、
例えば駅伝ランナーやマラソンランナーを想像してください。
箱根駅伝やマラソンのランナーに筋肉隆々とした選手はほとんどいませんよね?
そうです。
もともと競技的に体重が重くなる筋肉を多くつけると不利ということもありますが、実際には激しい有酸素運動をしているのでカタボリック状態が続き、筋肉がつきにくい体になっているのです。
もちろんマラソンランナーのような身体を目指すなというわけではありませんし、彼らは彼らで素晴らしいアスリートですのでもちろん尊敬に値するのですが、一般の僕らが目指す体はやはり適度に筋肉があり、張りのある体が理想。
つまり、過度な有酸素運動しすぎると筋肉が分解されてしまうんだな。くらいに思っておいてください。
まとめ
それでは今日はこのくらいにして、引き続きこれから筋トレを始めたいと思っている方に有用な情報を発信していきますよ~。
☆体重は大事じゃない。大事なのは見た目。見た目さえ良くなれば逆に体重増えてもいい。
☆消費カロリーが最も多いのは実は運動ではなく基礎代謝。
☆基礎代謝を上げることがボディメイクの近道。そしてその方法は筋肉を増やすこと、つまり筋トレ。
☆アナボリック(同化作用)とカタボリック(異化作用)があり、カタボリックは筋肉を分解し基礎代謝を下げ、痩せにくい体になってしまう。
☆激しい有酸素運動はカタボリックを誘発し筋肉の分解を加速してしまう 。