【筋トレ】やっぱり家じゃダメ?それでも僕がジムをおススメする理由

筋トレ始めたい。

でもいきなりジムに行くのは恥ずかしい、、。

マッチョマンや自分よりスタイルのいい人に囲まれるとなんだか引け目を感じる、、。

こう思っている方は多いと思います。(僕もそうでした)

筋トレを家でやるか、あるいはジムでやるかに関しては昔から色々な意見があると思いますが、僕の意見はこれです。

それでもやっぱりジムに行くのがおススメです。

いえ、厳密に言うとこれを家に導入できないのであればやはりジムに行ってください。

 

なぜ家トレをおすすめしないのか?

まずは家で筋トレすることのメリット・デメリットを説明します。

メリット

ジムに行く時間を省ける。それにより時間を有効活用できる

ジムに行く費用を浮かせることができる

人目を気にすることなくトレーニングできる

おそらくこんなところでしょうか。

自宅で上手くできたらこんな良いことはないですよね。

ただしやはりデメリットも存在します。

デメリット
家でやるとダラダラしてしまう

自己流の筋トレフォームが身についてしまい、効果が出ない可能性がある

重い重量が持てない(十分な器具が家にない)

最近では筋トレ情報を発信してるユーチューバーも多いので家での筋トレ方法も簡単に手に入れることができます。

しかし、僕が最も家でやる筋トレのデメリットだと思っているのが、

重い重量が持てない

という点です。

なぜ重い重量が大事なのか?

前回の記事では、基礎代謝を上げること、つまり筋肉の量を増やすことが太りにくい体を作るために大事だと説明しました。

ではどうすれば筋肉の量が増えるのかということですが、このメカニズムは下記の通りです。

① 持っている筋力以上の刺激を与える

つまり今の筋肉の能力が100だとしたら101以上の刺激を与えるということ

②傷ついた筋肉が回復する

普段しない運動をすると筋肉痛が起こったりしますよね?

③1,2の繰り返しにより、そのストレスに反応しようとして、筋肉が大きくなる。

いわゆる超回復と言われているものです。

ここは難しいので読み飛ばして頂いて構いませんが、より具体的なことを付け加えると、

トレーニングの刺激がmTORC1を活性化し、ミオスタチンを減らす効果があることから筋肥大が起こるということも言えます。

※mTORC1:細胞の成長を調節するシグナル伝達経路

※ミオスタチン:タンパク質を重要な場所に使い、重要性の低いところ(筋肉) には配分 しないようにする働きを担った遺伝子。つまり筋肉を減らす遺伝子。ミオスタチンが増えるとmTORC1が抑制され筋タンパク合成が滞る。

なんだか難しいなと思った方もいると思いますのでざっくりと

自分の今持っている筋力以上の重量でトレーニングすることが大事

というふうに理解してください。

ジムに行くべき理由

話を戻すと、最初に「それでもやはりジムに行くべき」といった理由がここにあります。

先に挙げたようなダンベルなどの器具を家に置けるのであれば別ですが、多くの場合は重くてかさばる器具は家には置けないことが多いのではないでしょうか。

家でできるトレーニングといえば腹筋ローラーや腕立て伏せ、腹筋、自重によるスクワットなどが挙げられますが、

実際には筋肉にかかる負荷としては弱いので、筋肥大を目指すには少し効率が悪いと言えます。

筋トレをやりすぎるとマッチョになっちゃうんじゃないの?

こんなことを言うと中には

「そんなにマッチョになりたくない」

「ゴツゴツいかつい体になりたくない」

という方も多いと思うんですが、ご安心ください。

マッチョには全然なれません。(悲しいことに)

筋肉は思っている以上につきにくいので、マッチョになりたいと思って一生懸命やってる人ですらなかなかつかないです。

失礼な言い方になるかもしれませんが、ましてや筋トレしすぎてマッチョになりたくないって言っているレベルであれば

マッチョになることはまずありませんので、

安心して筋トレを行ってください。

ジムに通うメリット

それではジムに通うメリットを説明します。

①重い重量の機材が揃っている

先ほど説明した通り、自分の筋力以上の重量を挙げることがもっとも重要です。

②周りのトレーニングを参考にできる

ジムのスタッフや、周りのレベルの高いトレーニーのフォームを見ることで自己流のフォームにならず、より早く結果に近づける可能性が高くなります

③家に道具を置く必要がない

当たり前ですがジムに通うのであれば家に筋トレの道具を置く必要はありません。

デメリットを挙げるとすれば、

①費用がかかる

当然ですがジムに通う場合は費用がかかります。

個人的にはお金を払っているという意識によって、より真面目にトレーニングに取り組むことにつながるというメリットもあるので判断が難しいところです。

住んでいる場所にもよりますが一つの町にはだいたい一つくらいは公営のジムがあるので費用を抑えられる可能性もあります。

②恥ずかしい

初心者の時は周りの視線が気になったりすることも多いと思います。

そういう私も初めてジム(しかもゴールドジム)に行った時は恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

ただし、どんな上級者も最初は初心者。

ここで一歩を踏み出すか踏み出さないかで自分の人生の幸福度に関わってくると考えたら、勇気を持って踏み出してみたいと思いませんか?

僕の例

自分の例を挙げると、僕もジムに通う前は自己流のトレーニング(家で腹筋ローラーや腕立て伏せをするなど)を行っていました。

しかし実際はほとんど体も変わらず数週間で飽きてしまうなど結果が伴わず、今となってはあまり意味もなかったと感じています。

明らかに体が変わってきたなと思ったのはジムに通いだしてから2-3ヶ月経った頃です。

むしろあの時勇気を出してジムに足を踏み入れなかったら、今こうして皆さんに語りかけてることもなかったと思います。

もし今の自分が当時の自分に語りかけることができるとしたら

ジムに通え。そしてトレーナーに正しいフォームを教えてもらいメニューを組んでもらえ。

プロテインや BCAA などのサプリを効果的に摂取せよ。

リストストラップなど、筋トレに効果的なツールを早く導入せよ。

これを強く訴えたいと思います。

おそらく最初から今持っている知識を当時の自分に教えられるとしたら

今の自分の体に2-3年は早く辿り着いたのではないかと思っています。

という意味では時間のロスを防ぐためにも、皆さんには是非このブログの情報を参考にしていただけたらと思います。

なお、ここで言うジムとは何もゴールドジムのようなジムに必ず通わなきゃいけないということではありませんのでご安心下さい!

僕が考える正しいジムの選び方はこちらの記事に書いてありますのでよろしければ参考にしてください。

それでは次回はいよいよ筋トレメニューに入っていきたいと思います。