これから筋トレを始めてみようと思ってるけど、
なにから始めたらいいかわからない、、。
だれでも最初は初心者!
今日は僕がいままで色々な筋トレ本を見てきた中でおすすめの本を2冊紹介します。
筋肥大メソッド
はい、著者は今や「バズーカ岡田」としてテレビでも見かけるようになった岡田隆さん。
理学療法士、トレーナー、そして柔道日本代表チームのフィジカルコーチもされています。
減量・ダイエットについての人気本「除脂肪メソッド」の著者でもあります。
どんな本?
大まかに分けると
2、筋トレの方法や分割法
3、食事やサプリ
4、実際のトレーニングメニュー紹介
の4つに分けられます。
特に2の筋トレの方法では
いわゆる10回×3セットの「ストレート法」
最初は重い重量で、徐々に軽くしていく「ディセンディングセット法」
など、トレーニングの手法が7つ説明されています。
トレーニング手法をここまで体系的にコンパクトにまとめてある本は結構めずらしく、
中級者以上の方が読んでも新たな気付きが得られるのではないかと思います。
3の食事・サプリのトピックに関しても、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物)の
計算方法や基本的なサプリの説明がされており、
初心者の方はこれ一冊よめばある程度の基礎知識がつくと言えます。
写真付き、文章も簡単ですので、初めての方はまずこちらを読んでみることをおすすめします。
初心者向けとはいえ結構内容は濃いので、ふと見直したときに新たな発見することも!
どんな人におすすめ?
・トレーニング法について詳しく知りたい
・図や写真が入っているほうがありがたい
という方にはおすすめです。
究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
みるからにアメリカンなコテコテの表紙ですね~!
こちらはクリス・アセートというボディビルコーチの原書の翻訳本です。
ちょっと初心者の方は表紙のデザインに引いてしまうと思うんですが、
内容はかなりしっかりしています。
(そしてAmazonの評価もかなり高め)
どんな本?
こちらも大まかに分けると
・食事法
・減量
といったところです。
この本の素晴らしいところは、なぜ?それをするのか。
の、「なぜ?」がかなり詳しく書かれていること。
例えば大体の筋トレ本において、筋肥大のために
「10回×3セットを限界で持てる重量で行いましょう」と書いてありますが、
「なぜ?」そうする必要があるかまで書いてある本はあまりありません。
この本は筋繊維や生理学的観点からちゃんと丁寧に説明しているので、
どちらかというと「ちゃんと頭で理解して物事を前に進めたい人」にはおすすめです。
逆に言うと、少し細かすぎるキライがあるので(あと翻訳なので)、
人によっては読むのが面倒になってしまうかもしれません、、。
自分の経験上、洋書のメソッド本は日本のものより体系的、本格的に
書かれているものが多い印象です。
日本の本は結構「今日からできる!」「一週間で○○!」とか
安易な感じですよね、、。
内容はやや難しいですが、しっかり頭にいれればあなたの力になることは間違いありません!
最初から一気には無理でも、徐々に理解していけば大丈夫です!
どんな人におすすめ?
・物事を頭で納得してから進めたいタイプの方
という方にはおすすめしたい本です。
まとめ
これから筋トレを始める人におすすめの2冊の紹介でした。
前述の「一週間で○○!」のような本のほうがもちろんとっつきやすいのですが、
トレーニングの知識は学べば一生役立つもの。
初心者だからこそ体系的な本を何か一冊読んでみることを強くおすすめしたいです!