と言うわけでやってまいりました。
微笑みの国、タイ。
事前情報でタイには男でも女でもない人、
そうオカマが多いということは知ってたんですが、
早速空港のコンビニで発見。
いきなり新宿二丁目感を感じてしまいましたが、
まあ全体的に寛容なんでしょう。寛容大好き。
例のごとくここでもSIMカード購入。
ドンムアン空港から中心街であるアソークへ向かいます。
バンコクは電車網が発達してるのですが、ドンムアン空港直通はなく、
まずはバスで近くの駅まで向かいます。
こちらが最寄り駅。
地下鉄ですね。
券売機で券を買ってと、、
丸っ。
落っことしたらコロコロどこかへ行ってしまいそう、、。
アソーク駅に着いたらairbnbで事前に予約していた宿に向かいます。
途中で見つけた気前の良さそうな名前の両替所で両替。
タイの通貨は「バーツ」です。
大体1バーツ=3.5円前後
そして宿に着いたのですが、、
鍵閉まってます。
airbnbでホストに連絡。
「もう少しで管理人がそこに向かうから待ってて」
どうやらホストと管理人は違う模様。
待つこと30分、、。
全然現れない。
さらに15分、、。
中からおばちゃん登場。
あんた中にいたんかい。(寝てたとか言うオチじゃないだろうな)
そして当たり前ですがこのおばちゃん。
めっちゃタイ語で話しかけてくる。
いや、現地の言葉分かりません的な表情したら大抵の人は
なんとかコミュニケーションしようと試行錯誤してくれるんだけど、
このおばちゃんはもうそんなの知ったこっちゃない。
って勢いでずっとタイ語で話しかけてくるので、
こちらとしてもなんかニコニコして分かったような振りしてやり過ごすしかない。
コミュ力強いな、おばちゃん。
やっとのことで部屋へ、、。
お~なんかいい感じのデザイナーマンション的な。
ただ階段5階上がるのは辛かったけど。
部屋の隣にはジムもあってありがたい感じ。
荷物を下ろしたら早速腹ごしらえ的な。
なんか近くにタイ料理屋があった。
しかもご丁寧に日本語のメニューが。
そういえばアソーク駅周辺は現地で働いている日本人も多く、
日本人向けのスーパーもあったりするなど、
道を歩いてると日本人っぽい人に遭遇したり実際久しぶりに日本語が聞こえてくることも多く、
あんまり海外旅行中は日本人と会いたくないな。
なんて思ってる自分からすると一気に気分が引き戻されるポイントでもありました。
ともあれトムヤムクン登場。
そしてウマイ。(あと辛い)
とりあえず今日はもう寝ようということで宿に。
翌日、向かった先はルンピニー公園。
そう、目的は
ジム
公園の中にジムがあるんです。そして一回20バーツ約70円と激安。
これはトレーニーの血が騒がないはずがない!
木漏れ日溢れる公園、、
緑豊かな、、
そしてジム。
ここが受付。ワイルドすぎる。
そしてジムで汗を流すこと15分。
隣の初老のおじさんが声をかけてくる。
「どこから来たの?」
「日本です」
そこから続く怒涛のタイ語。
おじさんは終始にこやかで何かポジティブなことを言ってくれてるに違いないんだけど、
申し訳ないが全く分からない。
昨日のおばちゃんもそうだったけど、タイの人は良い意味であまり他人への配慮はなさそうな感じ。
とりあえず内容は全く理解できなかったけど、お互いポジティブな出会いということは何となく伝わったのか。
固い握手を結ぶ。コップンカー(ありがとう)
そうそう、バンコクではジム文化がある程度根付いているのか、
(あるいは都市部なのでやはり意識が高い人が多いからか)
駅構内にこんなプロテイン屋を発見。
駅の中にあるとは珍しい。
しかしこのバンコク、本当にやたらと日本人が多い。(欧米人も多いが)
タイと言えばゴーゴーバーやテーメーカフェという、
要するに性の需要と供給のマッチングフィールドなのだ。
しかし街で同胞が鼻の下伸ばしてるのを見る時ほど嫌なものはない。
電車の中でさえ恐らく還暦越えの殿方達がなにやらあちら談義していたりして、
恐れ入る。その欲深き事。
とはいえとりあえずゴーゴーバーくらいは通ってみるかということでいざ出陣。
あ、最初に言ったけど
現地の女性にお声がけしないというわけではなく、
マネーを払ってそういうことを致す行為を軽蔑しているのであって、
ナチュラルに出会った男女がどうなろうとそれは自然のなせることであって、
両者の間には深い隔たりがあるんですよ?いいですか?(早口)
まばゆいネオンの光、、。
それはそれはキワドイ格好したおねーちゃん(もしくは男でも女でもない人たち)がひしめきあう。
少し足早に歩いたけど、一言でいうとヤバイね。
目が合ったら殺られるね。
歩いてる途中、腕をガッっと引っ張られたのでなにごとかと思い振り返ると
そこにはキワドイ格好したおねーちゃん(だと思う)。
ごめんなさい、急いでいるので。
と立ち去ろうとしたけど。
腕を離さない。
自分で言うのもあれだけど、僕は結構なゴリラなので力にはそこそこ自信がある。
ましてや相手は女性(だと思う)。
それでも腕が離れない。
すごい握力。
そこで僕の頭に、
①男性はなんやかんや下心あるのでしつこく客引きすれば立ち止まるという経験則
②男性のことがお金に見えてしまうので、歩いてる男性の腕を掴むのは落ちてるお金拾うのと一緒
なのでこのおねーちゃんは見ず知らずのこんなゴリラの腕でも強く引っ張るのだ。
という論理が浮かんだ。(この間約0.3秒)
何だかとても悲しいような歯がゆいような気持になり(この間約0.2秒)
I have to go. (僕は行かなきゃならないんです)
と言ってゴーゴーバーを後にした。(本当は暇だったけど)
そして宿に戻り
シンハービールと
レッドブルを一気飲みした。
ちなみにシンハービールはタイ産ビールでコクがあって旨い。
しかしタイ料理は辛いのでどちらかと言うとタイ料理にベトナムビール、
ベトナム料理にタイビールの方が合うんじゃないかという
どうでもいい妄想を勝手に繰り広げていた。
あとレッドブルは意外だけどタイがオリジナル。
オーストリア人の社長が国際的な販売権を手に入れて今の知名度になったらしい。
そしてタイのレッドブルはクソ安い。
1本なんと30-40円くらい。
その他の栄養ドリンクも激安。
忘れてはいけないが、もちろんここバンコクでもTinderはチェックしている。
ベトナム同様、Tinderのマッチング率はそこそこ高い。
ここでも何人かマッチングした子とやりとりして食事することに、、。
~続く~