10万円くらいでアジア一周してきた話-準備編-

さてさて、旅はまず準備が肝要。

ってことで僕が実際アジア一周する前に行った準備や
便利アイテムを紹介したいと思います。

10万円くらいでアジア一周してきた話

2019年9月13日

飛行機

 

さあまずはどうやってそんな安い飛行機取ったのよ?

って話なんですが、

当然のごとく全てLCCです。

ローコストキャリア(Low Cost Carrier)ですよ。ろーこすときゃりあ。

ちなみに全てスカイスキャナー(skyscanner)で探して一番安いやつを取りました。

スカイスキャナーっていうのは日付と出発地、目的地を入れて検索すれば
その時都合の良い飛行機を見つけてくれるナイスで超有名なサイトです。

自分の場合はスカイスキャナー内でTrip.comという中国の旅行予約サイトが
全てにおいて安かったのでそこで航空券を取りました。

ちなみに今回の旅で各国の空港で発券トラブルは経験せずに済みました。

中には悪徳業者もいるようなので注意が必要ですね。

先に言っておくと、
マレーシア(クアラルンプール)からシンガポールの移動はバスで行いました。
予約は事前に日本で完了させておくとラク。

航空券は予約したら日本にいるうちに紙に印刷したものを用意しておくとセーフティです。
いざという時に携帯壊れたり無くしたりしてると終わりますからね、、。

※あとパスポートのコピーなんかも

旅にトラブルはつきものですが、できる限りトラブルには遭いたくないもの、、。

保険とか病気対策(めっちゃ大事)

かたい話なんですが、とても重要。

数百万取られたり、最悪死にますからね。

※日本と違って海外の医療費はバカ高い!

大抵はクレジットカードに海外旅行保険が付いているはずなので、
自分の場合はそれで間に合わせました。

ちなみにクレジットカードの旅行保険は大体複数枚合わせて適用できます。
無料で作れる&年会費無料で海外旅行保険が自動付帯で付いてくるハイパーお得なカードもあるので
普段使いはしなくても念のために作っておくのもおススメです。

【年会費無料】海外旅行いくならエポスカードとbooking.comカードが超おすすめ!

2018年3月8日

無料でいざという時お金払ってくれるなら作らない手はないですからね。

※自動付帯:持ってるだけで保険適応となるカード
利用付帯:航空券やホテルをそのカードで決済した場合のみ保険適応となるカード

ない場合は期間限定で海外旅行保険に入るのも手です。

そして病気に関してなのですが、実は当時アジアで麻疹が流行していて
ワクチンを打ったほうがよいぞとなったのですが、、

気づくのが直前過ぎて間に合いませんでした。

偉そうに語っておきながら申し訳ありませんが、
皆さんは事前にチェックをお願いしますね、、。

バッグ

旅の相棒と言えばこれ。

しょってるだけで旅してる感が出るアイテムですね。

ちなみにLCCは大抵、機内預け入れ荷物は別途有料なので機内持ち込みバッグだけで済ませます。

さらに機内持ち込みバッグにはサイズの制限があり、
各バッグメーカーが機内持ち込み用のキャリーケースやバッグを出しています。

ちなみに自分のバッグはこれ。

CABIN ZEROというイギリス発の人気バックパックブランドのバッグです。

元々デザイナー兼バックパッカーだった創業者の方が自身の旅行経験から作り上げたのがこのバッグ。

経験者自身が作ったということもあってシンプルながら痒いところまで手が届いていて中々良いです。

機内持ち込みサイズなのは当然として、他にも

①南京錠を通すことのできるファスナー

やはり外国と言うこともあって防犯はいつも以上にしっかりしたい、、。

②パネルローディング型で荷物の出し入れがラク

これ意外と見落としがちなんですが、空港でキャリーケースをパカッと広げてる人
見たことあると思うんですけど、あれ自分がやると結構荷物の出し入れが面倒なんですよね、、。

その点このバッグは上蓋を開くタイプなので荷物の視認性がよく、かなり楽です。

ノートPC用ポケット、メッシュポケットや内ポケットもあって必要十分です。

③横持ちできる

意外と盲点なのがこの横持ちで、飛行機内で到着した後、
狭い通路通って降りる時や列に並ぶ時に背負うよりは横持ちできたほうが楽なシチュエーションが結構あります。

④リーズナブル

一番大きな44Lサイズ(自分が買ったのもこれ)でも7,000円前後と比較的リーズナブル。
丈夫で長く使えるのでコスパは良いと思います。

あとこれに付随するアイテムとしてワイヤーと南京錠も持っていきました。

南京錠はTSAロック(アメリカ行く時はこれ付けないとダメなやつ)がおススメされてることが多いけど、
今回はアジアなので普通に100均の南京錠。

まあぶっちゃけ本気で盗りに来るヤツは南京錠してても無意味なので。

南京錠してますアピールで少しでもヤツらを心理的に遠ざけるのがメインの理由ですね。

サブバッグ

メインバッグは宿泊先に置いておくとして、小さなサブバッグがあると便利です。
アジアは暑いのでミネラルウォーター、トイレットペーパー(海外のトイレはトイレットペーパーがついてないことも多い)
モバイルバッテリーなど、最低限必要なものは入れておきたいところです。

パソコン類

まあ長旅ですからね。wifiさえあれば世界中どこでも繋がれるので当然持っていきます。

ちなみに機内持ち込み荷物はLCCの場合大体7kgまでという割とハードな制限があるので
パソコンをメインバッグに入れるとかなり厳しいです。

自分の場合は空港の手続き時はPCやモバイルバッテリーなど重量のあるものはサブバッグに入れて
事なきを得ました。

※大抵の場合サブバッグまで合わせて重量を計られることはありませんが、
中には厳しいところもあるようです。これは運が結構大きいところ、、。

ちなみに僕は意識高く読書するためにkindleを持っていきましたが

ほとんど見ませんでした。

いつも旅行に持っていくものの旅先ではそれ以上の刺激があるのであんまりゆっくり読書という
感じでもなくなるんですよね、、。今後は持っていかないようにしよう。そうしよう。

長旅なので当然服はローテーションです。

幸いアジアは大体暑いいう点で気候が統一されているので、

Tシャツ、短パンという軽装で過ごせるのが嬉しいところ。

ただし、場所によってはラフすぎる格好では入場NGなところもあるので、
シャツorポロシャツ、チノパンなども一着は入れておきたいところ。

また、飛行機を始め施設内はクーラーがガンガン効いてるので羽織れるものも一枚あるとよし。

洗濯はホテルにお願いするのもありかもしれませんが、
メンドいので自分はバスルームで洗剤つけて軽く洗って絞って干してました。

だからハンガーも持っていきました。

ハンガーめっちゃ便利。ハンガー。

ちなみにどこかの旅行ブログでみた荷造り用のひもに洗濯ばさみを通した簡易ハンガーも持参しましたが、
これはほとんど出番がなかった、、。

移動はタクシーを使えばそれほどかもしれませんが、

やはり旅の醍醐味は歩いて文化を感じ取ることだと思いますので靴はめちゃくちゃ大事!

お洒落は一旦外に置いておいて、とにかく歩きやすい靴を選びます。

自分の場合は10年選手のニューバランスの996が旅の相棒になりました。
(それでもインソールに穴が開いたのでやっぱ結構歩いたんだな、、)

あ、あとサンダルも持っていくと便利!

暑いというのもありますが、ホテルのバスルームで使えたりするのでかなり有用。

ちなみにこれはお気に入りのモンベルのサンダルで、
ビーチサンダルと違って指の間が痛くならず、足の甲が支えられるので
安定感があってそこそこ長時間歩いてもつかれない優れもの。

スマホ

もしかしたら命(とパスポート)の次に大事かもしれないスマホ。

旅行中に無くしたり盗られたりするとその時点で人生の満足度が80%くらい下がりそうなので、
見た目はあれでも

絶対に無くさない、盗られない

体制で行きます。当時はiPhone seを使ってたのでケースも旅行用にチェンジ、チェーンを通して
ズボンのベルト通しに引っかけて落とさないようにします。

ちなみに現地で知り合った女の子にちょっと笑われましたが

気にしません。

ちなみにスマホはSIMフリーなので日本でポケットwifiを借りることはせず、現地のSIMを入れて使います。
SIMフリースマホを持っている場合はその方が圧倒的に安くて便利。

どの空港にもほぼ必ずSIM会社のブースがあるので設定はそこのおねーちゃん、おにーちゃんに任せればOK。

あと、SIMを入れ替える際に元々の自分のSIMを失くさないようにこんなのに入れて
財布にしまっておくのもおすすめ。

財布

普段日本で使ってる皮の財布は機能性が低いので旅行用の財布にチェンジ。


チェーンついてますよ。チェーン。

中学生か。いや、これも旅の充実のための転ばぬ先の杖。

財布も落としたら人生の満足度が劇的に下降するアイテムなので、

見栄えとか気にしません。

あ、あと流石に旅行用だけあって多機能で普通に使い勝手は良いです。
紙幣や通貨がある程度入らないと不安だもんね。

サプリ

 

これ見たら異常と思われるかもしれないんですが、

サプリ持っていきました。

本当はプロテインも持っていきたかったんですが流石に重くなるので泣く泣く断念。

持参したのは

Anavite:ビタミンサプリ。個人的にはビタミンをしっかり摂っているのといないのとでは
体の調子(主に風邪の面で)だいぶ違うので、体調整える意味でもマストでした。
海外で美味しい物ばっか食べると栄養かたよるからね。

BCAA:筋肉の分解を防ぐアミノ酸。トレーニングが日課になっているので当然現地でも隙あらばジムに行くことを計画。
歩き回って有酸素運動が増えると筋肉が分解されるのでそれを防ぐためにも持参

グルタミン:疲労回復に効くアミノ酸。単純に疲れを取り除きたい。

プロテインバー:単純にタンパク質摂取用(あと小腹がすいたとき用)

です。

実際に結構活用してました。異国の地で一度も風邪引かなかったのはもしかしたらこれのおかげ、、?

サングラス

個人的には非常に大事。

欧米では紫外線が目に入ることの有害さが結構指摘されていて、
ようするに目に紫外線を浴びることによって活性酸素が増えて疲れやすくなったり老化の原因になったりするそうな。

たしかに日差しが強い日は付けてるのとそうじゃないので結構体感でも疲れ方が違う気が。

オークリーの偏光レンズで臨戦態勢。

電源まわり

見落としがちなのがここ。

海外の電圧は日本とは違うので家電などは注意が必要。

まあスマホやPCなんかは最近は100v-240vがスタンダードなので
大体どの国でも使えるんですけどね。

問題はコンセントの形。

プラグの形は国ごとに異なっているので事前に下調べが必要。

まあ、そんな面倒なことしなくてもこれがあればほぼ解決してくれるんですけどね。

各国対応の変換プラグ。あると安心かなり便利。

また、こんな延長ケーブルもあるとなんやかんや重宝します。

コンセントが部屋の微妙なところにあったりすると不便ですからね。

その他日用品

ワックスやジェルは空港で没収される恐れがあるので基本は現地調達、現地廃棄。

昔買ったばっかのジェルを没収された心の痛みが残ってるので同じ過ちは繰り返しません。

ちなみに規定範囲内と思ってた鼻毛用のハサミは余裕で没収されました。

悔しくて帰ってきてから鼻毛カッター買いました。

あ、ボールペンや爪切りはバッグに忍ばせておくと何かと便利。

kindle

意外と便利だったのがkindle。

僕はkindle unlimitedという月額980円(税込)で約17万冊もの本が読み放題の
サービスに加入してるんですが、

旅行系の本も結構充実してるんですよね。

例えばこんな感じ。買うと数百~数千円する本も無料というヤバさ。

 

なんやかんや飛行機の中はネット繋がらなくて暇だったりするので、
こういうのをパラパラ(実際はタブレットですが)観るのも面白かったり。

何よりネットと違って体系的に情報がまとまってるので見やすいです。

もちろん旅行系だけでなく雑誌や漫画など様々なジャンルがあるので
kindle unlimitedかなりおすすめのサービスです。

はい、という感じに準備を整え、次回はいよいよ旅の始まり、香港へ

~続く~

10万円くらいでアジア一周してきた話~香港・マカオ編①~

2019年9月13日