【ヴェネツィア編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

ということでやってきましたヴェネツィア!

といってもヴェネツィアの近くのマルコポーロ空港。

【出発・フランクフルト編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

2020年1月15日

【準備編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

2020年1月15日

マルコポーロ空港からヴェネツィアへ

ここからヴェネツィアまでの行き方は2通り。

①空港から水上バス(ヴァポレットという)でヴェネツィアまで向かう

②バスで近くのローマ広場まで向かい、そこからヴァポレットに乗る

ちなみにヴェネツィアは観光資源保護のため、車やバイクの乗り入れが禁止されてるそうな。

いずれにせよチケットは空港で買えます。

色んなブログ見つつ、①の方がラクでいいよな~と思いチケット売り場へ。

すると売り場のおばさんからヴァポレット乗り放題の価格表を見せられる。

もともと72時間パスを買う予定だったのですが、

「バスに往復で乗るなら52ユーロのやつね」

とのこと。

いや、空港から直接ヴァポレットでヴェネツィアへ向かいたいんだけどな、、。

「ヴァポレット乗り場はどこですか?」

と聞いたら

「バスでちょっと行った先だよ」と。

あれ?なんかヴァポレット乗り場は空港から近いと思ってたけど、意外と距離あるからバスでそこまで移動するのかな?

と思い結局52ユーロ支払うことに。

ちなみに支払ったあとで気づいたのですが、家族に29歳以下がいたので割引価格で買えるやん、ということでもう一度売り場のおばさんに返金してと頼んだのですが。

「返金はできない。最初にちゃんと聞いたでしょ?」

みたいな素っ気ない返答、、。

ヴェネツィアがThe観光地なので人がスれてるのか、イタリア人がそういう気質なのかはわかりませんが、どうも全体的にドイツと比べて意地悪に感じてしまう、、。

しょうがないのでそのままバス乗り場へ。

とりあえずこのバスで良さそうだということで乗り込んだのですが、このバス結局ローマ広場まで向かうことに、、。

後で調べて分かったのですが、どうやらヴェネツィアで水上バス(ヴァポレット)を運営している会社は2つあるらしく、空港から直接ヴァポレットでヴェネツィアに向かう会社はチケット買った会社とは別だった模様、、。

ここらへん初心者にはハードル高かったですね。

実際再びヴェネツィアから空港に向かう際、乗れると思ったヴァポレットのスタッフに

「このチケットでは乗れないから降りろ」

と言われポカン、、。

やば。飛行機乗り遅れたらどうすんねん。

と結構焦りました。

もしヴェネツィアでヴァポレット乗る際にはここきちんと確認することをおすすめします。

ヴェネツィア到着

なにはともあれローマ広場についてから仕切り直してヴァポレットに乗り込みます。

正直想定と外れた動きになったので不穏な空気だったのですが、

あまりにヴェネツィアが美しすぎてそんなの吹っ飛びました。まじで。

まあなんていうか、

街全体がディズニーランドなんですよね。

どこを切り取っても絵になる。と言うか、

絵にしかなってない。

サンマルコ広場へ

というわけで宿の近くの停留所に到着。

サンマルコ広場といって、ヴェネツィアの中心地的なやつですね。

この写真にある塔が展望台(確か8ユーロくらいかかる)なのですが、

間違いなく人生で一番登ってよかった展望台だと言えます。(なんか展望台って高い割に微妙なやつ多くない?)

何この異世界?RPG?

って感じですよね。

アクアアルタ(冠水)を経験、、

というわけでしばしヴェネツィアに酔いしれてたわけなんですが、宿に戻ると建物の住人が何やらドアに小細工をしてる模様。

聞くところ、

「アクアアルタ(冠水のこと)が来るので建物に水が入らないように仕切りを付けてるんだ」

とのこと。

翌日朝、、

まだ夜も明けてませんが、

冠水。

手前が仕切り。

写真だとわかりにくいですが、軽く膝下くらいまである深さ、、。

朝8時くらいに宿の窓から取った写真。

、、、

、、、出られん。

宿に閉じ込められました。

もともとアクアアルタ(冠水)が存在することは知ってたのですが(ニュースでもやってたし)

一時的なものとばかり思っていたので、まさかこんなカジュアルに発生するとはつゆ知らず、、。

11時頃には引きました。

これ相当困りました。

何が困るかって、2日後にヴェネツィアを発つわけなんですけど、飛行機がAM10時の便なんですよね。

つまり宿を出る時間帯におもっきし冠水してて出られない恐れがあるわけです。

一応現地ではそれ用の長靴とか売ってるんですが、荷物あるし何より赤ちゃんいるしでまずいなと。

ちなみにネット情報によるとこの冠水の水はめっちゃ汚いので素で触れると病気になる可能性と、、。

実際ヴェネツィアって水の都とは言いますが、魚が飛び跳ねるとか一回も見なかったんですよね。

水質はやばめなのかも、、。

と、いうことでリスク回避のため、急遽最終日の宿を変更することにしました。

冠水と言っても全ての地域で等しく冠水するわけではなく、特に自分達のいたサンマルコ広場周辺は海抜が低いので一番被害にあいやすい場所だったんですね。

現地の人は冠水情報のアプリなんか入れて事前に情報取ってるようで、自分も入れてみたのですがイマイチわからず。

ちなみに翌日は冠水は発生しませんでした。

日によるのか、もしかしたら宿変更しなくても大丈夫だった可能性はありますが、飛行機に乗り遅れたらアウトすぎるのでここはしょうがなかったですね。

というわけで、もしヴェネツィアに旅行する場合はサンマルコ広場周辺の宿は注意です。(事前に確認をおすすめします)

ヴェネツィアのグルメ

そうそう、ヴェネツィアはThe観光地だけあって物価はそこそこ高め。(と入ってもバカ高いわけではない)

客引きも多いんですが、ぼったくりレストランもある模様。(一人で出歩いた家族が見事ぼったくられた)

あと、アジア人はみんな中国人に見えるのか、とりあえず「ニーハオ」、反応悪いと「アニョハセヨ」と。

いや「こんにちは」も覚えろや!

ってとこなんですが、やっぱ最近は日本人は相対的に少ないのかも、、?

イタリア料理といえばパスタ、ピザを連想すると思うんですが、つまんないこと言うと、どっちも南部の食べ物なんですよね。(それでもまあまあ美味しいけど)

なので適当にいい感じの店を探すのが結構難しい。

ガイド本も参考に。

イタリアではメジャーなカクテル「スプリッツ」

ほんのり甘くて美味しい。

写真とは違う店だけどここは人が入ってて活気があったし安くて美味しかった。

旅行者の評価高いと家族が見つけた立ち食いパスタ屋。オープン前に人が並んでると思ったら全員アジア人。

なんか飲食店に並ぶのってアジア人特有なんですかね、、?

今回の旅行でも欧米人が飲食店に並んでるのって一回も見てないような。

最終日に客が入ってて人気そうだったレストランにて。

見た目通り美味かった。

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2020年1月13日

ヴェネツィアから空港へ

どこをどう切り取っても絵にしかならない街並み、、。

まあ女子は好きでしょう。間違いなく。

そしてヴェネツィアを発つ朝。予定通りの時刻に来たヴァポレットに乗って空港まで一直線。

と、思いきや

「このチケットではこの船は乗れない。降りろ」

と。(前述の通り)

ちなみに一緒に乗り込もうとした黒人カップルも降ろされて途方に暮れる、、。

「飛行機に乗り遅れるとあかんから料金払うから乗せてくれない?」

と聞くもダメの一点張り。

見かねたのかスタッフが路線図指差して

「一度別の船でローマ広場に行って、そこからバスで空港まで向かえ」

とのこと。

ここでようやくヴァポレットの運営会社が別なので乗れないことを把握する。

だから最初のチケット売り場のおばさんも往復のバス代も含んだフリーパスを提案してきたんだなと。

幸い余裕を持って宿を出たのでバス経由でも間に合う時間だったので事なきを得ました。

余裕って大切やね、、。

というわけでなんとか空港に到着し、バルセロナへ向かうのでした、、。

本当、冠水とヴァポレットには注意。(といっても初心者にはあれはハードル高い)

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2020年1月15日