【出発・フランクフルト編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

というわけで、いよいよ出発!

【準備編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

2020年1月15日

成田空港へ

朝4時起きで成田空港まで向かう(早起きツラい)。

一応家族の中では一番自分が旅慣れしてることもあり、とにかくスリには気をつけねば。と念仏のように唱えていたんです、

が!

なんと危うく電車の物置きに自分の荷物を忘れそうになるという(ギリギリ気づいてセーフ)

クソかっこ悪いことをやらかしました。

空港に着いたらまずはマネパカードで予約しておいたユーロを窓口に受取に。

※こちらの記事で詳しく説明していますが、両替手数料がかなりお得になる方法です。

わざわざ両替所に行く必要ないのでラク、、。

フライト

チェックインも済ませいざフライト。

ちなみに日本からドイツは直行便で約12時間かかります。

実際はロシア上空経由でドイツ入り。

航空会社はJALだったのですが、機内食も美味いし(相対的に)、映画も見れるし、スマホも充電できるしで、やっぱ日本の航空会社は優秀だと思いました。(海外だとまずCAが結構ひどい、、)

また、飛行時間が長いので簡単なスリッパを持っていくことをおすすめします。靴のままだと窮屈なので。

フランクフルトに到着、市内へ

ということで半日かけてフランクフルトに到着。

そうそう、空港受取のユーロ、100ユーロ札が結構あって、ネットによると100ユーロ札は現地では全然使えないから注意しろという情報もありビクビクしてたんですが、

空港の売店で無事使えました!

しかもそんな嫌な顔されませんでした。

その後もレストランやスーパーで使っても特に普通に使えたので、小さな露天などでなければ大丈夫だと思われます。

空港から市内までは電車で行くのが最も安い方法ですが、乗り方がわからんのでタクシーで行くことに。

日本でダウンロード&登録を済ませておいたFree nowで早速タクシーを配車。

待つこと5分。中東系っぽいタクシー運転手がスマホ見せてきて「これお前か?」と

中東系=怪しいみたいな先入観あったので普通にスリかと思ったわ。

車に乗ること約30分。市内のホテルに到着。

支払いなんですが、Free nowで配車依頼した時は40ユーロって書いてあったのにメーターは55ユーロなのでこれを払えと。

後で調べてみたのですが、どうやらFree nowに記載されてる料金は目安なので実際に支払う金額は違うのだとか。

しかもこのアプリ、支払い欄に「チップ」があって0%~15%くらいまで選択できるんですよね。

日本人としては運転手に凝視されてる中0%を押すのは忍びない、、。

ということで心の弱い私は料金55ユーロ+チップの5ユーロ=60ユーロ支払いました。

(ちなみに20ユーロクーポンがあったので実際は40ユーロ)

そして数日後にホテルから再び空港に行った時に分かったのですが、

このタクシーぼったくりだった!

(ホテルから空港行った時のタクシーは23ユーロだった、、。)

街に繰り出す

まあそんなのは海外だからある程度仕方ないとして、ホテル到着後、クリスマスマーケットの露天が出てるということで街に繰り出すことに。(時差のせいで既に24時間近く起きてるけどまあ気にしない)

ホテルのエレベーター。開くボタンの反対が閉じるボタンじゃなくて非常ボタン。

全ての日本人が惑わされるやつ。

というかドイツに限らずヨーロッパのエレベーターは全てこのタイプでした。

あまり急がないということなんですかね、、。

きらびやかな街並み。小雨が降ってるけどそんな寒くない。

みんな傘ささない。ヨーロッパの人はとにかく傘をささない。

そしてまあ、

ドイツ人のデカイこと。

一応男性の平均身長は181cmで世界7位らしいのですが、

普通に195cmくらいがゴロゴロいる。

ちなみに自分は日本だと初対面の人にはほぼ「何かスポーツされてました?」

って聞かれる系男子なんですが、まあこっちきたら本当にしょぼく見えますね。

それくらい身体の作りがまるで違う。

街にあったBARで記念すべき初ドイツビール。

ビールの歴史

小話を挟むとドイツはラガービール発祥(15世紀頃)の地なんですが、何でも300年間くらいはバイエルン地方だけでしか知られていなかったそうな。

それを1842年にお隣のチェコがラガーを改良してゴールド色のビール(ピルスナー)を作ってからあっという間に世界に広まったのだとか。

その前までは色は黒かったんですね。

ちなみにラガービールっていうのは摂氏10度前後の比較的低温で発酵させるビール

対してエールビールは摂氏20度前後で発酵させるビール。歴史としてはこっちの方がずっと古く、8000年も前から飲まれてきたそうな。

お隣のベルギーやイギリスはこのエールビールの方にこだわりがある国。

詳しくはこちらの本に書いてあります。kindle unlimited会員なら無料で読めます。

で、飲んでみた感想なんですが、

か、軽、、!

とにかく軽いんです。ラガーとしての風味は残してるものの、嫌な苦味は全く無い感じ。

例えるなら水が一番近いかも。

ドイツやチェコはビール消費量が多い国ですが、確かにこんなに軽くて水みたいなビールだったらガブガブ飲んじゃうよなと。

ちょっとビールに対する価値観変わる衝撃でしたね。

当たり前ですがつまり美味いです。(それを早く言え)

ナチョスのレベルも高い。

クロンベルク城へ

さて、翌日はドイツと言えば城ということで、ちょっと電車で出かけてみることに。

観光はガイド本なんかも参考に。

クロンベルク城とやらがここらへんで一番メジャーな城とのことで向かったんですが、

向かいたかったんですが、、

切符の買い方がわからん。

切符売り場で15分くらいあたふたする我ら。

親切なおじいさんに助けてもらってようやく切符購入。

あとで気づきましたが、どうやらファミリー用の1日券でその日のうちなら何回でも乗れる券でした。

おじいさん気が利いてありがたや。

これに限らずなんとなくドイツの人は結構きちんとしてる印象を受けました。

ドイツ人は欧米人の中では日本人に似てるということですが、なんとなくわかる気もします。

そして切符買ったんですが、

なんと改札がどこにもない。ちなみに到着駅にも改札はなかったので、

切符買う意味、、。

ってなったんですが、本当どうしてるんですかね?

途中で乗り換えるなど。

到着駅から20分ほど歩きます。

雰囲気ある街並み。

ああ、あれが城か~。

と思って近づいたら休みで開いてなかった!というオチ。

まあ慣れない土地は歩いてるだけで楽しいですよね。

その後タクシーで15分ほど行ったところにもケーニッヒシュタイナーとかいう城があるとのことで移動。

ソーセージ&ポテトといういかにもドイツっぽい料理。

なんか上手く撮れたビール。

フランクフルト名物だというアプフェルヴァインというリンゴワイン(温かい)。

正直味は微妙だった、、。

なんか厳かな城。ここも開いてなかったけど散歩するだけで楽しい。

歩いてるだけで絵になるカップル。

っていうかドイツ人、美男美女が多いんですよね。今回行った中では印象としては一番多かったかも。

再び電車にのってフランクフルト駅へ。

ヨーロッパ最大級のターミナル駅だけあってホームも多い。

存在感のある見た目。

ちなみにフランクフルトはドイツの中では5番目に大きい都市で、国際金融の中心地だそうな。

キレイなビルも沢山あるし、日本で行ったら丸の内って感じのとこですかね。街全体が整然としてる印象。

大聖堂へ

その後、夜は大聖堂へ。

まあ厳かな建物ですね。ちなみに入るときにスタッフのおじさんに帽子を取れと軽く怒られました。

すぐ隣りにあるパウラナーとかいうレストランへ。

ここは雑誌でも紹介されてるのか、やたらアジア人(日本人含む)が沢山いました。

ちなみに街では全くアジア人見なかったんですよね。ここにはやたらいっぱいいるので違和感が。

そして肝心の料理ですが、めっちゃ美味かったです。さすが雑誌に取り上げられてるだけある。

ドイツ料理は普通に美味かったですね。もちろん滞在日数が少ないので良い印象だけ持って帰れますが、あえて悪く言うと大味と言えなくもないので長くいれば飽きてしまうのかも。

というわけで非常に短い滞在でしたが次は水の都、イタリアのヴェネツィアに向かいます。

とにかくドイツビールは最高だった、、。

【ヴェネツィア編】赤ちゃん連れで年末年始にヨーロッパ周遊してきた話

2020年1月15日