初ヨーロッパ周遊旅行が終わって、
個人的にこれはすべきだな、これは注意点だなと思うポイントを上げていきますね。
目次
- とにかくスリに気をつけよう
- タクシーの乗車人数は国・地域によって違う
- 伝えたいことはスマホを見せて確認
- レストランのメニューはGoogleレンズが便利
- アメックスは本当に使えないことが多いので注意
- 最低限の現金は持っていこう
- 100ユーロ札は使えない?
- チップは払うべき?どうすればいい?
- 航空券はオンラインチェックを事前に済ませよう
- フライトの2時間前には空港に到着するよう行動しよう
- ベビーカーは持っていくべき?注意点は?
- ベビーカーは空港での荷物受け取りに気をつけよう
- 欧米の部屋は土足だけど赤ちゃんのハイハイはどうする?
- 喉が痛くなったらどうする?
- 美術館、観光スポットの予約は事前に済ませよう
- 傘はいらないかも。歩きやすい靴、防水ならなおよし
とにかくスリに気をつけよう
今回の旅では家族含め被害にあうことはありませんでしたが、
ヨーロッパはスリの危険が非常に高いです。
まさかという方は地名+スリで調べるといくらでも悲しいエピソードが出てくるので、見てみてください。
旅行中で会った日本人もスマホをスられてました。
パスポートなんか取られた日にはもはや旅行どころではないし、今どきスマホが航空チケット代わりになってることも多いので、とにかく盗られないよう気をつけるしか有りません。
ズボン、上着のポケットには何も入れない
を徹底し、大事なものは内ポケットorバッグに入れるのをおすすめします。
バッグもリュックなど後ろが見えないものではなく、肩から下げて体の前にぶら下がるタイプがよいです。
なおかつ財布、スマホにチェーンもすると良いと思います(100均で買えます)
みなさんおっしゃるのは「気をつけてたけどほんの一瞬スマホをポケットに入れてただけで」
なので、面倒臭がらず徹底することをおすすめします。
また、リュックの場合は南京錠をかけるなど防犯してますアピールするのも効果的かと思います。
最悪チェーンや紐はナイフで切られてしまうという可能性もなくはないのですが、スリだって手間がかかるよりはかからない方を狙うに決まってるので、はったりとしてのチェーン大事です。
そして大事なものはできるだけ一箇所に固めない。全部同じバッグに入れてたら盗まれたら全部なくなりますからね、、。
パスポートのコピーなどはトランクケースなど別で保管するのもおすすめです。
また、スリは地下鉄やバスなど人が密集したところに多いので、なれない場所では移動は極力タクシーを使うほうがよいでしょう。
タクシー配車アプリを事前に日本でダウンロード・登録しておくのがおすすめです。
現地の流しのタクシーはボッタクリも多いです。
タクシーの乗車人数は国・地域によって違う
今回は大人4人+赤ちゃんの計5人で行動したのですが、
4人乗りタクシーでもトランクケース2つ、リュック2つ、ハンドバッグ2つ、軽量ベビーカー1つと赤ちゃん
が乗ることは多かったです。
ただ、場所によっては「4人乗りまでだから1人は乗れない」と言われることもあり、国や地域によってルールが違うものと思われます。
一応4人乗りタクシーに乗れるか先に聞いてみることをおすすめします。大型タクシーは高いので。
伝えたいことはスマホを見せて確認
ここに行きたいです。このメニューはなんですか?
など、伝えたいことがあっても言葉の問題で伝わらない可能性が高いので、そんな時はスマホの翻訳機能を使ったり地図や画像を見せて理解させるのが大事です。
SIMフリースマホの場合、こちらのSIMがWIFI借りるよりも安価でラクです。
自分が行った国で使えなかったことはありませんでした。(速度は場所によります)
バルセロナでは4Mbpsくらいでした。このくらいあれば簡単なネットサーフィンは余裕。
レストランのメニューはGoogleレンズが便利
当然ながら日本語メニューがない店が多いです。店によっては英語メニューもないことも。
ただ、Googleレンズを使えば簡単な翻訳はしてくれるので重宝しました。
iPhoneでも使えるので事前にダウンロードしておくことをおすすめします。(もちろんネット環境が無いと使えないので前述のSIMやWIFIと組み合わせる必要はありますが)
アメックスは本当に使えないことが多いので注意
スーパー、レストラン、タクシーなど、大抵はクレジットカードが使えます。
ただし、アメックスは対応してないことが殆どで、必ずVISAかMasterカードを一枚持っていくことをおすすめします。
VISAとMasterは対応してるけどアメックスは無い、、。
ちなみにこちらの記事で紹介してるマネパカードはマネーパートナーズが発行しているプリペイドカードなのですが、Masterカードなのでクレカ対応の店ならどこでも使え、なおかつ両替手数料がかなり安くなるので本当におすすめです。
クレカとの比較やメリットをまとめていますので是非御覧ください。
ちなみにヨーロッパの両替所の印象は
「とにかくレート悪いな」
です。東南アジアの両替所の方が現地の両替所のレートはだいぶ良い印象。
1ユーロ買うのに156.179円、売ったら97.456円、、。
こんな意味のわからんレートの両替所もある、、。この時実際は1ユーロ=121円くらいですよ?
なので、極力現地のレート悪い両替所は使わず、紹介したマネパカードなど使って賢く対応するのがおすすめです。
最低限の現金は持っていこう
基本カード払いで困ることはあまりありませんが、露店などはやはり現金で支払いを求められることもあります。
マネパカードと連携した方法で、両替手数料がお得に空港で現金を受け取ることができるので(主要空港のみ)これもおすすめです。(記事内で説明しています)
100ユーロ札は使えない?
ちなみにネット情報によると、100ユーロ札以上の紙幣は現地ではお釣りがなくて嫌われる。最悪使えないことがある。ということでしたが、
100ユーロ札だすと100ユーロ札入りました−みたいに上司のチェック必要なとこ多く、黄色のマーカーでチェックされる。使えないって言われたことはないけどちって顔はされる。リゾート客が多いからまだこの程度で使えているがローカルだとどう? https://t.co/SQSmiMDtiX
— mike_neko (@mikeneko_mic) May 11, 2016
実際に使えなかったことはないですし、そんな嫌な顔された印象もないです。
とはいえ、現地では20ユーロ紙幣が一番主流とのこと。
チップは払うべき?どうすればいい?
結論から言うと、今回の旅ではチップはほぼ払っていません。
というか、支払いの際にチップ欲しそうな顔もされなければ、払わなかったからといって嫌な顔されるわけでもありませんでした(あくまで個人の印象としては)
もしかするとアジア人=チップ払わないは当たり前のこととして認識されてるのかも、、?
ただ、68ユーロの会計に100ユーロ札で払って、
「お釣りはいくらにしますか?」
と言われたことは一回だけあります。そんな時は
「お釣りは30ユーロでお願いします(つまり2ユーロがチップ)」という風にすればスマートかと思います。
航空券はオンラインチェックを事前に済ませよう
特にLCCの場合で注意なのですが、航空会社によっては事前にオンラインチェックインを済ませてないと現地でお金を取られることもあるそうな。
基本的には24時間前になると航空券を買った際に登録したメールアドレスに「オンラインチェックインをお願いします」とメールが来ることが多いので、ちょっと気にするようにしましょう。
オンラインチェックイン自体は送られてきたリンクを辿り、サイトから確認するだけなので簡単です。
ただ、預入荷物がある場合は結局カウンターまで行くんですけどね、、。
フライトの2時間前には空港に到着するよう行動しよう
特にLCCの場合、時間にシビアで遅れたら乗れないなんてこともあるので(幸いそのような憂き目にあったことはないけど)
フライトの2時間前には空港に到着するようにしましょう。
LCCのゲートは一番遠いところにあることも多いので意外と時間かかったりします。
ベビーカーは持っていくべき?注意点は?
結論としてはやはりベビーカーは持っていくほうがラクだと思いました。
なによりヨーロッパの人の赤ちゃんへの思いやりは日本の比ではないので、ベビーカー押してるだけでそのアピールにもなります。
(おかげでタクシー乗り場や美術館など優先させてもらえることが非常に多かったです)
ただしやはり持っていくなら小型のベビーカーが無難かと思います。
こちらは折り畳めるタイプで、現地でも使っている人は結構いました。
ベビーカーは空港での荷物受け取りに気をつけよう
空港でチェックインする時に、ベビーカーをその場で預けるか、飛行機に乗り込む時に預けるかを選べるので好きな方を選べば良いと思います。
問題は空港に到着した時で、JALなんかは気を利かせて預けたベビーカーをボーディングブリッジにそのまま置いてくれるのですが、海外の空港は基本荷物受け取りレーンまで行く必要があります。
なおかつ、通常の荷物が運ばれてくるレーンと違うスペシャルレーン、またはカウンターに運ばれるので、
「ベビーカーが来ない、、」
と焦らず、まずは近くのスタッフにスペシャルレーンの場所を聞いてみましょう。
こんなカウンターがあったりする。
ちなみにベビーカーは和製英語で通じないので、「Push Chair(プッシュチェアー)」と言いましょう。
基本的に通常の荷物より遅れて運ばれてくることが多いです。
欧米の部屋は土足だけど赤ちゃんのハイハイはどうする?
赤ちゃんのハイハイは避けられませんが、日本と違い欧米は土足文化。
汚いのでは、、?
と思うかと思いますが、実際に欧米では気にせずハイハイさせてるそうです。
ちなみに今回は宿ではスリッパに履き替えてましたが、まああまり神経質になりすぎるのも良くないかもしれません。
喉が痛くなったらどうする?
旅行中に喉が痛くなってしまった、、。
という時は、現地の薬局でのど飴を買いましょう。
こちらののど飴がメジャーです。だいたい7-9ユーロくらい。
抗生物質が入っているらしく、日本ののど飴より強力で効き目も良いです。
美術館、観光スポットの予約は事前に済ませよう
個人的に今回の旅行で最も反省点だったかなと思うポイント。
特に人気の美術館や観光スポットは予約必須で当日券はまず買えません。
サグラダファミリアなどの人気スポットは一ヶ月先まで予約で埋まってることもあるので、事前に予約するのがおすすめです。
傘はいらないかも。歩きやすい靴、防水ならなおよし
ヨーロッパの雨は日本とは違いどちらかというとシトシト降る感じ。
そのためか、現地でも傘を指してる人は殆どいない印象。(一応売ってはいる)
傘はかさ張るので個人的には無理して持っていく必要もないかなと。
それよりは石畳が多いので歩きやすい靴が大事。防水なら靴下が濡れることもないのでなおよしです。
というわけで、個人的に旅行を振り返って気をつけたほうがよいなと思ったポイントでした!