筋肉つけたいなら、とりあえずプロテイン飲んでればいいんでしょ?
て言って、プロテインだけ頑張って摂取している人、結構います。
結論から言うと、
プロテインだけでは筋肉は大きくなりません!
たしかにプロテイン(タンパク質)は当然大切です。
ですが、その他の栄養も同様に大事なのです!
今回はその中でも、筋肥大に必要なんだけど意外と見落としがちな栄養を説明します!
糖質
はい、糖質(炭水化物)です。
ちなみに炭水化物=糖質+食物繊維ですので、ほぼ糖質とイコールと思って構いません。
糖質といえば、ここのところ「糖質オフダイエット」が流行っているので、
糖質=食べたら太るもの
というイメージがあるかもしれません。
もちろん食べ過ぎると太るのはその通りですが、
実は筋肉を作る過程で絶対に外せないのも糖質です。
細かい話になりますが、糖質を摂取すると、すい臓から「インスリン」というホルモンが出ます。
実はこのインスリンが筋肉の栄養であるタンパク質を筋肉に運ぶ役割をしているのです!
なのでいくらタンパク質を摂取したところで、それを運んでくれるインスリンがないと、
筋肉までたどり着けない=筋肉がつかないというわけです。
トレーニング後にプロテインと一緒に吸収の速い糖質(マルトデキストリン、バナナなど)
を摂ることを推奨されているのは、これが理由なのです。
ここで疑問に思う方もいるかもしれません、、。
「糖質を摂らないと筋肉がつかないのは分かった。
でも糖質を摂り過ぎたら太るよね?
ボディビルダーやフィジークの選手は筋肉ついてても体脂肪率の低い
引き締まった体しているけど、あれはどうしてなんだ、、?」
と、、。
答えとしては、
筋肉をつけるためには同時に脂肪もつくことになる(結果として)
です。
筋肉をつけるには糖質が必要、そして糖質を摂ると太る、、。
そう、理論上、筋肉を増やしながら脂肪を減らすのは不可能です。
ボディビルダーの体は、いったん筋肉も脂肪もつけつつ、減量期にできるだけ筋肉を落とさず
脂肪だけ落とすよう努力した結果なのです。
なので彼らは体づくりを「増量期」と「減量期」に分ける人が多いです。
あんなにマッチョなボディビルダーたちも増量期には結構な脂肪に包まれています、、。
ただし一般人だったら大まかに秋~冬が増量期、春~夏が減量期くらいの感じでOKでしょう。
ここのところは掘り下げると深いので、まだ別の記事で書こうと思います。
はい、脱線しましたが、結局筋肉をつけるには糖質をどれくらい摂取したほうがいいの?
というポイントです。
詳細は下記記事を参考にして頂きたいのですが、
ざっくり言うと、増量期は最低体重×5-6gの糖質をとる必要があります。
例えば体重60kgだったら、300-360gですね。コンビニのおにぎりで例えると約9個分。
朝昼晩で3個ずつというイメージです。
ビタミン
筋肉をつくるにはビタミンも必要です。
特にビタミンB群は糖質やタンパク質の代謝に貢献するため、
非常に大切になります。
ただこのビタミン、問題がありまして、、。それは
摂取するのが非常に面倒なこと!
優等生っぽく言うと、野菜、果物、肉、魚。
バランスよく摂りましょ~。
ってことなんですが、
無理でしょ。
社会人忙しいし、調理も手間だし。
と、いうことで、頼りになるのがマルチビタミンです。
ビタミンBのみならず他のビタミン群も多く入っているので単純に健康のためにもいいです。
「サプリに頼るのはちょっと、、」
そう思うあなた、
でもどうせ野菜、フルーツ食べないでしょ?(涙)
言いたいことは非常に分かります。
日頃から野菜、フルーツを十分に食べていれば、問題ありません。
が、忙しい現代人にそんな余裕はあまりないのも事実。
結局食べれないならせめて栄養だけでもサプリから摂取することをおすすめします。
というわけで僕の超絶おすすめするマルチビタミンがこちらになります。
アミノラストなどの商品で有名なギャスパリニュートリション社のマルチビタミンです。
ビタミンの内容が凄いのはもとより、運動能力をたかめる「ベータアラニン」や、
脂肪燃焼効果のある「カルニチン」も入っているスーパーマルチビタミンです。
1回3粒を推奨されていますが、慣れない人は朝、昼、晩に1粒ずつで十分です。
周りの人にもよくおすすめしていますが非常に好評です。
40代のトレーニング仲間にすすめたところ、これをとったらなぜか風邪引かなくなったとのこと。
(それを保証するものではありませんが)
まとめ
以上、筋肥大に必要なんだけど意外と見落としがちな栄養でした。
糖質オフダイエットが主流の昨今ですが、糖質も正しく摂取すれば恐れるものではありません。
(もちろん日々のトレーニングあってのことですが)
筋肥大には絶対に必要な栄養です!
正しく食べてカッコイイ体を目指しましょう!!