10万円くらいでアジア一周してきた話~ベトナム(ダナン)編②~

さあ、そんなこんなでいきなり電話してきて会いに来いと
言ってきた子に会いに行きます。

10万円くらいでアジア一周してきた話~ベトナム(ダナン)編①~

2019年9月14日

10万円くらいでアジア一周してきた話-準備編-

2019年9月13日

昼間とは打って変わってひっそりとしてます。

お店も21時以降はバーやクラブを除いては閉まってしまう感じ。

待ち合わせ場所。
そして電話してきた子が到着。

いきなり電話してきて図々しく会いに来いなんて、どんな奴かと思ったけど。

めっちゃいい子でした。

かなり写真がボケてしまった、、。

この子も昼間は日本語を勉強しつつ、夜はバーで働いているとのこと。
将来的に日本で働きたいんだとか。

楽しい時間は過ぎ(体調は悪いけど)、そろそろ昼に会った子とのクラブの約束も近づいてるので
この子を帰すことに。

バーの上が寮になっていて、実家はフエの方にあるけど普段はそこで生活してるんだそうな。

と言うわけで寮まで送り、さよならをしたところで今度はクラブに向かうという

多忙ぶり。

クラブと言ってもこんな感じのやつ。
昼はカフェだそうな。

そうそう、とにかくこのダナンという所は韓国人が多い。

ベトナム戦争の歴史からどちらかというと日本よりは韓国との(色々な)関係が深いので、
スタートアップ企業も韓国の会社が多いんだとか。

当然観光も韓国人が多くなるというわけ。

体調悪いこともあって、すでにこの時点でヘトヘト。

正直適当にすませて寝たい。



昼間の子がお友達を連れてきました。

そしてなんかさっき会ってた子から電話がめっちゃきてる。

気に入られてしまったのか、自分。

適当に相槌を打ってお開きに。午前2時。

頑張った、うん、頑張ったよ僕は。

体調めっちゃ悪いにも関わらずダブルブッキングをやり遂げた。

そしてクラブから歩いてホテルへ。

ホテルのドア閉まってるぅ!

スタッフは24時間常駐とか言っておきながら余裕で閉まってるぅ!
(スタッフは奥で寝てたのでそういう意味では24時間常駐だが)

そしてなぜか夜になるとよく路上でこんにちはするGくんとネズミくん。

最後の最後にこんなひどい仕打ちを受けるのであった、、。

朝まで待機。

そしてようやくスタッフが眠そうな目をこすって出てくるやいなや。

「ここにインターホンあったのに」

え?

よく見ると端の方にちっさいインターホンがあるのを発見。

それは外出するときに言えや。

とりあえず何か言う元気もなかったので部屋に戻って爆睡、、。

また別の日ですが、会いに来いと言ってきた子が、仕事が始まるまで時間があるので海に行こうと誘ってくれたので

行きました。海に。

ミーケビーチと言って、ながーく続くビーチ。

単純に気持ちいい。

今回は特にホイアンなど観光地には行かなかったんですが、
ダナンはかなりお気に入りプレイスになりました。

まず物価が安い。

ビール:1本50-100円くらい。とにかく味が薄くガブガブ飲めるのが特徴

カフェ:フランスの植民地だった影響でカフェ文化がある。
地元のカフェなら一杯50円程度と激安。

そして、ベトナムコーヒーですが、普段日本で飲んでるコーヒー豆とは種類が違います。
日本で飲むコーヒーは大抵アラビカ種ですが、ベトナムはロブスタ種。

かなり味が濃く、ミルクと砂糖と合わせて飲むのがスタンダード。

そしてこの濃い味が個人的にはかなりツボで、

まさにコーヒーを俺は飲んでるんだ。

という気分に浸れるのでかなりお気に入り。

ここらでベトナムの歴史をさらっとおさらい。

元々は中国(当時の清)の属国だったんですが、1883年に起きた清仏戦争により
負けた清はベトナムをフランスに差し出します。

その後、第二次世界大戦が始まり、フランスがドイツに敗れ、ドイツの同盟国だった日本がベトナムに進出することに。

結局日本も敗れてしまったので、ベトナムには支配者がいなくなりました。

国内では独立の機運が高まりましたが、その中心にいたのがホーチミン。

ところがなんとフランスが再びしゃしゃり出てきて、

ベトナムはフランスのものだよな。と。

フランスはベトナム南部に傀儡政権を建国、そこで独立派とフランスとの間で1946-1954年にかけて
戦争が勃発します(第一次インドシナ戦争)

その時ホーチミン率いるベトナムはフランスに勝利を治めますが、
ベトナムは南と北に分断されてしまいました。(韓国と北朝鮮みたいですね)

そして今度こそ国家の統一をということで起こったのがベトナム戦争です。(第二次インドシナ戦争とも言う)

ではなぜベトナム戦争にアメリカが介入してきたかというと、北ベトナムの後ろ盾には当時のソ連がついていて、
もし北ベトナムの勢いが強くなると、他の東南アジアまで共産主義が広がってしまうことを懸念したためと
されています。

結局アメリカ国内での反発もあり、アメリカ撤退後は北ベトナムが国を統一します。

なのでベトナムは今でも社会主義国家なんですよね。

ベトナム旅行といえばハノイかホーチミンですが、首都は北にあるハノイ。
ホーチミンは元々はサイゴンと呼ばれてましたが(今でもかなり通じるそうな)、

指導者のホーチミンから名前を取ったんですね。(ホーチミン自体は北部出身というややこしさ)

ちなみにベトナムも北部と南部で結構文化や価値観が違うらしく、(ベトナム語の発音も)

とりあえず僕が触れ合ったダナンの人は

ハノイもホーチミンもクソ。ダナンが一番。

と言ってました。
(まあここらへんは自分の目で見て確かめよう、、)

話変わりますが、ジムにも行きました。(忘れてないよ)

地元の人が通うようなジム。

1ヵ月260,000ドン(約1300円)なので安い。滞在は1週間ほどですが入会。

ベトナム料理もかなり気に入ったポイント。
何より野菜が多く健康に良い感が出まくってます。

ちなみに自分は歩いてばっかで後で気付いたのですが、

ベトナムではGrabという配車サービスを使うと移動がかなりラク。

UBERがアジアから撤退したので今はGrab一強なんですね。

車だけじゃなく、ベトナムらしくバイクでの配車もあって
一人ならこちらの方が安くて小回り効く分早くておすすめ。

料金は大体3-4kmで車なら300-500円、バイクならその半額と言ったところで
かなりリーズナブル。

アプリダウンロードして登録するとすぐ使えるので、事前に日本で登録しておくと良いかも。
(ただし英語なので注意。まあ直感でも使えるけど)

と、滞在は1週間程度だったんですが、ブログには色々書ききれないこともあり、

まあとにかく言えることは。

ダナンは最高だった。

ってことですね。

いや、刺激を求めるならホーチミンなんかに行った方がいいかもしれませんが、
穏やかな空気を味わいたいなら断然ダナンおすすめです。

※実際半年後にまた訪れました。

ちなみにTinderでマッチングした子とはまた会おうと約束をし、

色々な思いを胸にタイへと向かいます。(涙)



~続く~

10万円くらいでアジア一周してきた話~タイ(バンコク)編①~

2019年9月14日