こんにちは、
いきなりですが僕は花粉症です。
ここ数年は毎年1月後半に決まって花粉症のせいで風邪気味になってまして、、。
で、またまたいきなりですがそんな花粉症、
かなり改善しました。
もちろん個人差もあると思いますが、
もし「自分も花粉症だよ、ツライよ」って人がいたら助けになるかもしれないので見ていってくださいね。
目次
結論
結論から言うとサプリで花粉症がかなり改善しました。
ちょっと長くなるので先に何飲んだか言いますね。
タンパク質全体で1日体重×1.5-2g
1日3000mg
1日30000IU
1日600mcg
1日400-800IU
1日3-10g
ここからきちんと説明しますので花粉症で困っているという方は読み進めてくださいね。
理由
ちなみにこの改善策は医師である水野先生が推奨している方法です。
花粉症対策
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百獣の王じゃない一般人でも使える!
薬に頼らず100%花粉症に勝てるシンプルな「3つの戦略」。
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— 水野 雅登 (@masa_doc) March 7, 2019
水野先生のブログにも同じことが書いてあります。
じゃあこのブログ読めばええやん?
って思った方、
その通りです(棒)。
ただこのブログ、同じく花粉症で困ってる家族に紹介したら「難しくてよくわからん」と。
それに水野先生は謙遜してか「具体的なサプリは紹介したら売切れてしまうので言いません」とちょっとだけ不親切、、。
というわけで、こちらの内容を自分なりに咀嚼した上でかなりシンプルにお話しようと思います。
そもそもの花粉症の原因と対策
そもそも花粉症って何で起こるの?
って話なんですが、体内のヒスタミンというアレルギー誘発物質が存在してることが原因なんですね。
簡単に言うと花粉症は体の免疫異常なわけです。
なので対策としてはこのヒスタミンを体内から無くせば花粉症は起こらないということ。
ちなみに花粉症対策の薬としてザイザルとか色々ありますが、
あれも結局は抗ヒスタミン作用によってアレルギー反応を抑えようとしてるものです。
まあまあ、というわけで!
そのヒスタミンを体内から無くすのに有効なのがナイアシン。
ナイアシンってなんかカッコいい言葉ですが、要はビタミンB3のことです。
一言でいうと、体にめっちゃいいビタミンです。
アルコール分解にも効くのでお酒にも強くなります。
※この記事ではとにかく細かいことを省いてシンプルに説明することを心がけているので、もっと正確に知りたいという方は下記ブログを御覧ください。
じゃあナイアシンだけ飲めばいいのか?
っていう話なんですが、問題が2つあります。
2、ナイアシンの吸収効率を上げるためには、その他ビタミンも摂取して免疫を改善しておく必要がある
まとめると、
きちんと免疫力のある体でないとナイアシンがしっかり効かないし、花粉症の原因であるヒスタミンが作られ続けてしまいますよということ。
つまりナイアシン以外の栄養も取ってナイアシンが効きやすい状態にしておきましょうねと。
ナイアシンはどれを飲めばいい?
とはいえ最初はナイアシンの説明から入りますね。
ナイアシンは大きく分けると
①素のナイアシン
②ナイアシンアミド
の2種類があるのですが、
効果が高いのは素のナイアシン。
が!
いきなり飲むとナイアシンフラッシュという症状が起こります。
ナイアシンフラッシュとは、皮膚がピリピリしたりほんのり赤くなったりして体がポカポカになる状態のことです。
体の中のヒスタミンを放出しているので健康に悪いわけではありません。
筋トレやってる人だとベータアラニンを飲んだ時のアラニンフラッシュ(肌がチクチクする)を経験した人もいると思いますが、
正直あれの5倍くらい刺激的です。(体感)
なので最初はナイアシンアミドから始めるのがおすすめされています。
ちなみに僕は素のナイアシン(それも成分量が多いやつ)を買ってしまい、けっこうなナイアシンフラッシュと戦いました、、。
下記ご紹介してるナイアシンは全てiherbのものです。
サプリ系はAmazonよりiherbの方が安く種類も多いのでおすすめです。
※なおかつ初回購入の場合10%offになります。
ナイアシンアミド
素のナイアシン
Now foods ナイアシン(500mg) ※自分が買ったやつ
中身はこんな感じ。カプセルに入ってるので飲みやすいです。
ナイアシンを飲んだ感想
確かにナイアシンフラッシュはキツかったですが、実際花粉症がかなり改善したのでまあ良しとしてます。
水野先生は1日3000mgを推奨してますが、1粒(500mg)だけでも全然効果ありました。
というか、3000mgも取ったらナイアシンフラッシュに耐えられないかも、、。
ちなみに前述の通りナイアシンはアルコール分解にも効果があるので酒が強くなります。
水野先生はワイン1杯でベロベロだったのが7杯飲んでも大丈夫になったとか。
アルコールはどんなに少ない量でも筋発達に良くない。どうしても飲む場合は、前後にナイアシンを100mgくらい摂ると良い。アルコールは体内で酢酸になり、筋肉で使われるがナイアシンが無いとうまく酢酸に変わってくれない。
— 【VALX 山本義徳】 (@Yoshinori_TV) October 21, 2019
免疫力向上
それではここからはナイアシンをしっかり効かせるための免疫力向上の話
高タンパク・低糖質
そもそもタンパク質は体の基本にもかかわらず日本人は圧倒的に不足しているそうな。
そして不足してるとナイアシンフラッシュが出やすい。
プロテインでも良いですが、吸収効率を考えると最も良い選択肢はEAA(必須アミノ酸)。
EAAに関してはこちらの記事でも説明しています。
EAAはちょっと高いのが玉にキズなんですが、価格も含めたコスパも考えるとおすすめはPurple Wraath。
低糖質に関しては1食あたり理想は5g以下。摂ったとしてもせめて20g以下に抑えるのがよいらしいのですが、いかんせん僕は筋肉の張りを維持するために糖質はある程度キープしたい、、。
ということで、正直この点はあまり守れてません。
なのでヒスタミンは出続けることになりますが、実際ナイアシンを飲んでからは花粉の症状はかなり改善されてるので、まあ今のところは良しとしてます。
ビタミンD3・ビタミンK2 MK-7
ビタミンDは免疫を向上させる効果のあるビタミン。
1日30000IUの量が推奨。
自分が買ったのはCalifolnia Gold NutritionのビタミンD3。
iherbのプライベートブランドですね。
ただし、ビタミンDは1日10000IU以上摂るとビタミンK欠乏症になってよくありません。
(骨からカルシウムが溶けだしたりしてしまう)
ので、ビタミンKも摂ります。
ビタミンK2のMK-7の活性が最強とのこと(水野先生曰く)。
成分量が多いサプリが見つからなかったので100mcgのやつを飲んでますが、推奨量は1日600mcgと多め。
なのでビタミンK2を多く含む納豆を食べるようにしてます。
ちなみに納豆1パックで300-400mcgのビタミンKが入ってます。ダントツなんですね。
まさにソウルフード。
ビタミンE
ナイアシンの吸収効率を上げるビタミン。
ナイアシンは水溶性ビタミンで、細胞膜がしっかりしてないと細胞の中に入れません。
その細胞膜を正常にするのがビタミンE。
1日400-800IUが推奨量。1-2粒ほど。
こんな感じ。ちなみに今回紹介したサプリは全て無味無臭。
ちなみにビタミンEは体臭を消すのに効果があります。
ナイアシンフラッシュを減らすために
それでもやっぱりナイアシンフラッシュが怖いという方のために、一応症状を軽減させるためには
②冷たい水で飲む
③ビタミンCを1週間前から飲んでおく
というのが推奨されてます。
ビタミンCに関してはこちらがおすすめ。
脂溶性ビタミンCといって、通常の水溶性ビタミンが2-3時間で体から消えてしまうのに対して半日程度とどまってくれます。
こちらの記事でも紹介しています。
ビタミンCには風邪の原因であるウイルスをやっつけるインターフェロンという物質を増やす効果があるので風邪予防としても◯。
また、こちらは水溶性のビタミンCですが、Amazonでも1kg1200円程度で買えるのでコスパが良くおすすめです。
飲むべきサプリ&飲む量まとめ
それではいま一度飲むべきサプリをまとめますね。
EAAのみならず食事と合わせて体重×1.5~2gのタンパク質を摂る。
それに加えてできる限りの糖質制限。
理想:素のナイアシンを3000mg
自分の場合は500mgでも効果あり
最初はナイアシンアミドを1500mg~3000mgまでで慣れさせるのもおすすめ。
1日30000IU
1日600mcg
自分の場合は納豆を1パックも
1日400-800IU
1日3-10g
ではでは!